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映画「帝一の國」 感想

ネタバレが入るかもしれない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.原作改変がめっちゃある

 僕の心のモヤモヤの大半はこれです。まあ映画という媒体上時間に制限があり仕方ないのですが、2年生編ほぼカットはもちろん、夏合宿とか生徒会長戦、文化祭もインパクトあるところがカットされてたり改変されてたり勿体無く感じました。そのせいか帝一、弾、美美子、氷室、森園あたり(というかほぼ全員)キャラが薄くなってた気がします。校旗掲揚のところも発言自体はあったのに、それを回収しなかったので本田と堂山の関係がなかったことになりなぜ本田が辞退したのか分からなかったりとか、あとは氷室から寝返るときの帝一と森園のやりとりとか。あと殴り合いのシーンは必要だったか謎です。

 ただいいところもあって、譲介が捕まるシーンなんかは予想を裏切ってきて驚きました。ただ銭湯で話してたところは現実的にもありえないしなんでアレで通したんだって感じです。あと文化祭の太鼓のシーンはめっちゃよくて、あれは実写のいいところが出てたなと思いました。

2.EDの美美子がかわいい

 あの女優さんがめっちゃマッチしてました。かわいい。

3.キャラの再現度がバラバラ

 帝一とか弾とか森園とかは雰囲気含めて似てました。氷室さん・・・

4.原作を見てほしい

 結局はこれです。おもろいので見てください。

 

まあ原作ベースの別作品として考えれば面白かったと思います。感じはデスノートとかそういう感じに似てます。だから一年生編と二年生編で2部作とか、ドラマとかで見たかった、ってのもありますけどね。